Vol.150 「2017年注目のジョンソン彗星(すいせい)」
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2017年4月6日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
4月2日2時ごろ、大野市南六呂師で、2017年注目の彗星「ジョンソン彗星」を撮影しました。
ジョンソン彗星は現在、ヘルクレス座に見えています。
今年7月ごろまで、双眼鏡などを使うと、ぼんやりとした姿を観望することができます。
今後、どんな変化を見せるのかに注目しています。
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Vol.149 「金星の欠ける姿」
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2017年3月30日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
1月から3月まで、金星の満ち欠け、見かけの大きさの変化をおいました。
動画にまとめていますので、ご覧ください。
動画はこちら
3月23日に内合をむかえた金星は、
宵の明星から明けの明星に変わっています。
早起きをされたら、ギラギラと輝く金星を
東の空で探してみてください。
来月4月29日(土)には、昼間の金星を見る会を予定していますので、ぜひご参加ください。
皆様と金星の観望ができることを楽しみにしています。
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期間限定企画 「足羽山きょうのサクラ」
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2017年3月29日から / 当館の学芸員 撮影・文 |
「足羽山きょうのサクラ」では、博物館前のソメイヨシノの開花の様子を毎日写真で中継します。この木は、開花が予想日より大幅に前後したり、平地の足羽河原のソメイヨシノより早かったり、遅かったりと、毎年違った様子を見せてくれます。(写真をクリックすると「足羽山きょうのサクラ」にジャンプします)
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Vol.148 「キクザキイチゲ」
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2017年3月20日/ 職員 金剛晴彦 撮影・文 |
足羽山でカンアオイ(左)やキクザキイチゲ(中央 右)の花が見れました。いよいよ春本番です。みなさんも足羽山に花を見つけに来てください。
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Vol.147 「細くなる金星」
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2017年3月2日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
1月(フォトギャラリーVol.145)に続き、足羽山天文台で昼間の金星を撮影しています。
夕方、西の空で明るく輝く金星を肉眼で見るこができますが、望遠鏡では満ち欠けの様子まで見ることができます。
今は見かけの形が、少しずつ細くなっている時期です。
来月4月29日(土)には、昼間の金星を見る会を予定していますので、ぜひご参加ください。
皆様と金星観望できることを楽しみにしています。
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Vol.146 「キクバオウレン」
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2017年2月23日/ 学芸員 梅村信哉 撮影・文 |
2月23日、足羽山でキクバオウレンの花が咲いているのを見つけました。例年、2月下旬になると足羽山でも花が見られるようになり、一足早く春の訪れを告げてくれます。皆さんも、足羽山でぜひこの可憐な春の使者を探してみてください。
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Vol.145 「金星を見よう」
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2017年1月28日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
今月、7日と26日に足羽山天文台で昼間の金星を撮影しました。 違いがわかるでしょうか。 金星は地球の内側で太陽の周りを回っています。 そのため、金星と地球、太陽の位置関係が変ることで、 満ち欠けをし、見かけの大きさも変化しているのです! 今の時季、夕方の西の空で明るい星を見つけることができたら、 金星です。ぜひ、探してみてください。
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Vol.144 「冬の夜空を彩るオリオン座」
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2017年1月7日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
昨年11月24日、勝山市永泉寺町で東の空から昇ったオリオン座を撮影しました。
今の時期、オリオン座は18時ごろには東の空に昇っています。
左上のみかん色の星「ベテルギウス」と右下の雪色の星「リゲル」、
中央のきれいに並ぶ三つ星など、特徴的な星座です。
雲の小さな隙間からでもきっと、見つけることができると思います。
オリオン座観望、試してみてください。とってもキレイですよ☆
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Vol.143 「白銀の世界」
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2016年12月16日/ 学芸員 有馬達也 撮影・文 |
12月16日、この冬最初の積雪となりました。博物館周辺は白く染まり、旧館前のヒマラヤスギも雪化粧をしています。
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Vol.142 「ふたご座流星群を見よう」
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2016年11月26日/学芸員 加藤英行 撮影・文 |
11月24日22時ごろ、勝山市平泉寺町で東の空から昇ったふたご座を撮影しました。
ふたご座の形がわかるでしょうか?
12月は13日から14日を中心に、ふたご座流星群が活発になります。
残念ながら、満月の時期と重なり暗い流れ星は見えにくいですが、
月を直接見ないように、木や手などで月を隠すなど工夫をして、
観望してみてください☆
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Vol.141 「足羽山は紅葉真っ盛り」
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2016年11月15日/ 職員 金剛晴彦 撮影・文 |
11月13日、晴天に恵まれ、足羽山、自然史博物館周辺は紅葉真っ盛りでした。赤色に色づいたイロハモミジは燃えるようでした。少し散策するとカラスウリを見つけました。
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Vol.140 「ペガススの鼻先にある星団M15を見よう!」
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2016年11月13日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
10月14日、足羽山天文台で見頃を迎えた球状星団M15を撮影しました。
M15はペガスス座の鼻にあたる星「エニフ」の先に見ることができます。
空の条件が良ければ、双眼鏡でも見つけることができます。
※右側のペガスス座の写真を参考に探してみてね☆
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Vol.139 「渦巻き銀河M33を見よう!」
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2016年10月7日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
9月1日、勝山市平泉寺町で渦巻銀河M33を撮影しました。
この時期、M33は一晩中見ることができます。
空の暗い場所へ行って、双眼鏡を使うと、
ぼんやりと広がっている様子を観望することができますよ。
空気が澄んだ秋の夜に、是非探してみてください。
※M33は、さんかく座と呼ばれる星座にあります。
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Vol.138 「土星2016」
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2016年8月26日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
8月25日、博物館の天文台で土星を撮影しました。夜8時ごろ南の空で上から、土星・火星・アンタレスが縦に並んで見えています。日ごとに火星を観察していると、位置を変えてるのがわかります。
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Vol.137 「ペルセウス座流星群2016」
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2016年8月13日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
8月13日、吉田郡永平寺町でペルセウス座流星群を観察しました。30分ほどの短い時間に、4つの流星を撮影することができました。
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Vol.136 「太陽の黒点を観察しよう」
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2016年7月13日/天文ボランティア 吉川昌希 ・ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
7月10日、天文ボランティアの吉川昌希さんと太陽を撮影しました。太陽の表面には黒点があり、拡大すると小さな黒点がたくさん集まっていることがわかります。黒点は太陽の自転と共に位置を変えていきます。今度の太陽観望会(7/16)では、どの辺りに見えるのか、一緒に調べてみませんか。ご参加お待ちしています。(太陽の観察は、専用の装置が必要です。絶対に望遠鏡などで、直接太陽を見ないようにしてください。)
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Vol.135 「梅雨の晴れ間に“球状星団”」
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2016年7月7日/学芸員 加藤英行 撮影・文 |
6月26日、梅雨の晴れ間に、りょうけん座にある球状星団M3と、
へび座にある球状星団M5を撮影したのでご紹介します。
どちらの球状星団も、双眼鏡を使うと見ることができる比較的明るい星団です。
球状星団とは、その名のとおり球状に星が密に集まっている天体で、
とても年老いた星たちが数十万から百万個集まっていることが知られています。
M3,M5とも、梅雨が明ける7月下旬、夜8時ごろには南西のあたりに見えてきます。
特にM5は、空の暗い星が見やすい場所に行くと、肉眼で見えるとも言われますので、
この夏、星団探しを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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Vol.134 「梅雨入り」
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2016年6月14日/学芸員 有馬達也 撮影・文 |
6月13日、北陸地方は平年より1日遅く梅雨入りしました。博物館の周りでは、アジサイが大輪の花を咲かせています。
博物館駐車場の周辺では、枝を這うツルガマイマイの姿も見られました。
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Vol.133 「卵塊からオタマジャクシへ」
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2016年6月10日/職員 金剛晴彦 撮影・文 |
博物館の前にある天魔池のヒサカキに産み付けられたモリアオガエルの卵がオタマジャクシになりました。
(写真をクリックすると動画サイトにジャンプします)
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Vol.132 「木星のしましま模様」
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2016年5月21日/学芸員 加藤英行 撮影・文 |
最近の一番星は、頭の上のあたりで見つかります。 その星は、太陽系最大の惑星『木星』です。 先日、気持ちよく晴れていたので望遠鏡を向けると、 美しい模様を見ることができました。 木星には、暗く見える 雲の縞(ベルト)と 明るく見える雲の帯(ゾーン)と呼ばれる模様があり、 望遠鏡で見ることができます。 また、明日(5月22日)の観望会は、 ちょうど超巨大な台風の目『大赤斑』も見えるタイミングです。 是非、木星のチャームポイント大赤斑を見に、観望会へご参加ください。 皆様にお会いできることを、とても楽しみにしています☆
(2016年5月18日22時ごろ、博物館天文台で撮影。写真をクリックすると拡大します。)
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Vol.131 「モリアオガエルの卵塊」
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2016年5月11日/学芸員 有馬達也 撮影・文 |
博物館前にある天魔ヶ池に、モリアオガエルの卵塊ができていました。池の周りでは「コロロ、コロロ」というモリアオガエルの鳴き声も聞くことができます。
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Vol.130 「日食グラスで見える黒点!」
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2016年4月12日/学芸員 加藤英行 撮影・文 |
本日、太陽を日食グラスを使って観察していると、
少し大きめの黒点が見えました。
早速、カメラで撮影すると、
黒点に暗部と半暗部が見え、黒点群の様子がわかります。
黒点の様子は刻一刻と変化しています。
日食グラスや太陽望遠鏡をお持ちの方、観察してみてはいかがでしょうか?
(2016年4月12日10時ごろ、博物館天文台で撮影。写真をクリックすると拡大します。)
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Vol.129 「しし座のお腹に、ピカっと木星!!」
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2016年4月8日/学芸員 加藤英行 撮影・文 |
4月6日0時ごろ、西の空に沈もうとする木星としし座を福井市城戸ノ内町で撮影しました。
夜空では、木星が見ごろをむかえています。
博物館では、4月9日と10日に、「ナイトミュージアムと天体観望会」を開催いたします。
晴れて星が見えていれば、望遠鏡を使って木星を観望予定です。ご来館お待ちしています☆
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期間限定企画 「足羽山きょうのサクラ」
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2016年3月22日から / 当館の学芸員 撮影・文 |
「足羽山きょうのサクラ」では、博物館前のソメイヨシノの開花の様子を毎日写真で中継します。この木は、開花が予想日より大幅に前後したり、平地の足羽河原のソメイヨシノより早かったり、遅かったりと、毎年違った様子を見せてくれます。(写真をクリックすると「足羽山きょうのサクラ」にジャンプします)
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Vol.128 「カタクリの花」
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2016年3月17日/ 学芸員 中村幸世 撮影・文 |
3月17日の午前、足羽山でカタクリの花を撮影しました。咲き始めたばかりの紅紫色の花が、日光をたっぷり浴びて輝いていました。カタクリの他にも、イワナシやシュンラン、ショウジョウバカマなどの花も見られ、春の訪れを感じることができました。
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Vol.127 「オリオン大星雲を見よう」
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2016年1月11日/ 学芸員 加藤英之 撮影・文 |
12月20日2時ごろ、カタリナ彗星を撮影する準備をしていると、 夜空に“オリオン大星雲”が、クッキリと浮かんで見えました。 オリオン大星雲は星の材料が集まっている場所。中では新しい星が誕生しています。 雲の多い季節ですが、雲の隙間を狙って、 観察してもらいたいおすすめ天体です。 来月2月27日には、オリオン大星雲の観望会を予定しています。 お楽しみに☆ (勝山市池ケ原で撮影。写真をクリックすると拡大します。)
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Vol.126 「明け方の空に出現!-カタリナ彗星(C2013 US10)-」
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2015年12月2日/ 学芸員 加藤英之 撮影・文 |
12月2日の朝、5時20分ごろ
カタリナ彗星を撮影しました☆
現在は明け方の僅かな時間しか見ることができませんが、
今後はもっと明るくなり、朝だけでなく夜も見える位置に移動していきます。
これからが見頃のカタリナ彗星、今後の振る舞いに注目です!
※今は双眼鏡や望遠鏡を使わないと見ることはできません。
(勝山市池ケ原で撮影。写真をクリックすると拡大します。)
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Vol.125 「これが“hχ二重星団”」
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2015年11月19日/ 学芸員 加藤英之 撮影・文 |
先日の観望会(11/7)が残念ながら中止になったため、
観望予定だった「hχ二重星団」を紹介したいと思い、撮影して参りました。
「hχ二重星団」というのは、hという星団(星の数350個)と
χという星団(星の数300個)が同じ距離(7330光年)に存在している仲良し星団です。
hの方が星の集中度が高いので、写真を見るとどちらか見分けることができます。
さて、どちらがhかわかるでしょうか?
(写真は2015年11月11日、福井市城戸ノ内町で撮影。写真をクリックすると拡大します。)
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Vol.124 「アンドロメダ銀河を見よう」
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2015年10月16日/ 学芸員 加藤英之 撮影・文 |
明日(10月17日)、越廼公民館で アンドロメダ銀河を見る観望会を予定しています。
望遠鏡を使ってアンドロメダ銀河を見ると、
ぼんやりと明るい中心付近とその周りに 霧のように広がる円盤の様子が見えますよ!
数千億個の星の大集団、アンドロメダ銀河を一緒に探しませんか? ご参加お待ちしています☆彡
(写真は7月22日2時半ごろ、福井市城戸ノ内村で撮影した写真です。写真をクリックすると拡大します。)
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Vol.123 「天駆けるペガスス」
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2015年9月20日 / 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
この時期、日が沈んだころ、東の空から
「秋の四辺形」と呼ばれる星の並びが昇り始めます。
秋の四辺形は、丁度ペガスス座の体にあたり、見つけやすい星の並びの一つです。
是非、見頃を迎える天駆けるペガススを探してみてください☆
写真は9月12日0時ごろ、福井市安波賀中島町で、頭上に来たペガススを撮影しました。
(写真をクリックすると拡大します)
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Vol.122 「足羽山に侵入したアライグマ」
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2015年9月16日/ 学芸員 鈴木聡 撮影・文 |
2015年9月16日、足羽山でアライグマを捕獲しました※。
アライグマは北米原産の哺乳類ですが、ペットとして日本に持ち込まれたものが遺棄され、日本各地で野生化し増加しています。
生態系や農林業に被害をもたらすため、特定外来生物に指定されており、足羽山の生態系への影響が懸念されます。
そのため駆除が必要です。この個体も殺処分しました。遺体は標本にして、研究や教育普及に利用するために博物館で保存します。
※学術研究目的で許可を得て捕獲しています。
(写真をクリックすると拡大します)
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Vol.121 「‘すばる’の輝き」
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2015年8月28日 / 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
2015年8月27日3時ごろ、福井市城戸ノ内町から
南南東の空で瞬く‘すばる’を撮影しました。
3時ごろ夜空を照らしていた月が沈むと、それまで見えなかった暗い星まで見え始め、
‘すばる’の輝きに目がとまりました。
‘すばる’は若い星たちが120個ほど集まった星団です。
肉眼では6個程度ですが、星が集まっている様子を確認することができます。
※‘すばる’が見やすくなるのは、もっと寒くなってから。
9月下旬になれば、21時ごろ東の空から昇ってきます☆
(写真をクリックすると拡大します)
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Vol.120 「三つ並ぶ"ワシ"の星」
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2015年8月20日 / 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
2015年8月16日1時ごろ、福井市城戸ノ内町で
夏の大三角の一つ、わし座にある「アルタイル(意味は"とぶワシ")」を撮影しました。
アルタイルを見つける目印は、両脇に寄り添う二つの星、
「タラゼド(意味は"襲うワシ")」と「アルシャイン(意味は"ワシ")」です。
そこには"ワシ"の名をもつ星が三つも並んでいます。
晴れた日には、夏の大三角から「"ワシ"トリオ」を探してみてはいかがでしょうか?
※B142,B143は暗黒星雲(宇宙に漂うガスや塵が濃く集まった部分)です。
(写真をクリックすると拡大します)
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Vol.119 「天の川と夏の大三角」
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2015年8月6日 / 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
2015年7月22日2時ごろ、福井市城戸ノ内町で天の川と夏の大三角を撮影しました。
レジャーシートを広げて、寝転がりながら夜空を眺めていると、
空のあっちにも☆、こっちにも☆☆、たくさんの星が見えていました。
この時期、夜空では、夏の大三角やさそり座などを観望できます。
日が暮れて、少し涼しくなった頃、星空観望を楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、来週8月12日、13日はペルセウス座流星群が見やすくなります。
流れ星にも注目です☆
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期間限定企画「足羽山きょうのアジサイ」
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2015年6月3日から / 学芸員 中村幸世 撮影・文 |
「足羽山きょうのアジサイ」では、博物館横のアジサイの様子を毎日写真で中継します。このアジサイは、日当たりのよい場所のアジサイよりも例年開花は遅めですが、毎年大輪の花をつけます。(写真をクリックすると「足羽山きょうのアジサイ」にジャンプします)
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Vol.118 「魅惑の惑星“土星"」
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2015年5月30日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
2015年5月21日23時ごろ、東の空から昇る土星を
博物館屋上天文台で撮影しました。
土星を望遠鏡で観察すると、“環”があるのわかります。
じっくり観察すると、隙間があったり、色も違っていたりと、
様々な発見があります☆
来月6月19日(金)には、福井駅東口広場で
土星の観望会を予定しています。
一緒に、土星の“環”を、わっ!?と観察してみませんか?
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Vol.117 「木星の自転」
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2015年5月8日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
動画はこちら...
木星が自転する様子を動画にしました。
5月9日に天文台で、木星と金星の観望会を予定しています。
一緒に木星を観望してみませんか?
☆動画について☆実際の時間の2000倍の速さで再生されます。
2015年04月27日19時40分から22時15分まで、
5分毎に撮影した画像32枚を繋げています。
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Vol.116 「木星の目玉がギョロリ!」
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2015年4月23日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
2015年4月22日、見ごろの惑星「木星」を撮影しました。
木星の左下に「目玉」のような形が見えています。
時間を空けて観察すると、「目玉」が「ギョロリ」と動いていきました。
「目玉」の正体は、「大赤斑」と呼ばれる何百年も消えない木星の台風です☆
木星の自転のため、大赤斑の位置が移動して見えるのです!
木星は現在、日が沈んですぐ、南の空の高い位置で輝いています。
4月26日には天文台で、木星と月の観望会を予定しています。
一緒に木星を観望してみませんか?
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期間限定企画 「足羽山きょうのサクラ」
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2015年3月26日から / 当館の学芸員 撮影・文 |
「足羽山きょうのサクラ」では、博物館前のソメイヨシノの開花の様子を毎日写真で中継します。この企画は、足羽山のお花見情報として人気が高く、今年で13年目を迎えます。この木は、開花が予想日より大幅に前後したり、平地の足羽河原のソメイヨシノより早かったり、遅かったりと、毎年違った様子を見せてくれます。(写真をクリックすると「足羽山きょうのサクラ」にジャンプします)
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Vol.115 「満月と木星の接近」
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2015年2月5日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
2015年2月4日(水)、満月と木星が見かけ上接近しました。
写真の中央が月。月から左上あたりの点が木星です。
明るい2つの天体が美しく並び、夜空を彩りました。
これからの時期、木星が観望しやすくなります。
太陽が沈んで少ししたころ、東の空の木星に注目です☆
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Vol.114 「ラブジョイ彗星」
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2015年1月7日/ 学芸員 加藤英行 撮影・文 |
2014年12月28日、あわら市舟津でラブジョイ彗星を撮影しました。
双眼鏡を使って、彗星の尾がすっとのびる様子が確認できました。
ラブジョイ彗星は2015年1月7日に地球に最も接近します。
1月中であれば、双眼鏡を使って観望できそうですが、
彗星は明るさも位置も変化するため、見つけるのは難しいかもしれません。
インターネットなどで情報収集をしてから、彗星探しにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
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Vol.113 「イノシシの足跡」
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2014年11月5日/ 学芸員 鈴木聡 撮影・文 |
2014年11月5日、足羽山のふもとでイノシシの足跡を発見しました。
近隣住民の方に伺ったところ、1ヶ月ほど前から見かけるようになったそうです。
一体、どこから来たのでしょうか。
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Vol.112 「ヒダサンショウウオの幼生」
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2014年8月29日/ 学芸員 鈴木聡 撮影・文 |
先日、池田町の方がサンショウウオの幼生を持って来られました。
外鰓が短いことや尾の丈が低いことから流水性のヒダサンショウウオの幼生と同定しました。
成体になるまで、博物館で飼育してみようと思います。
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期間限定企画「足羽山きょうのアジサイ」
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2014年6月10日から / 学芸員 中村幸世 撮影・文 |
「足羽山きょうのアジサイ」では、博物館横のアジサイの様子を毎日写真で中継します。このアジサイは、日当たりのよい場所のアジサイよりも例年開花は遅めですが、毎年大輪の花をつけます。(写真をクリックすると「足羽山きょうのアジサイ」にジャンプします)
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Vol.111 「白山テラスにやってきたツバメ」
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2014年5月24日/ 学芸員 鈴木聡 撮影・文 |
5月24日の夕方、白山テラスにツバメがやってきました。
中央に写っている成鳥は、額と喉の赤褐色が鮮やかで、翼には光沢があります。
成鳥の両側にいる赤褐色が薄く、尾羽が短いのは幼鳥です。
4月に孵化した個体だと思われます。
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期間限定企画 「足羽山きょうのサクラ」
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2014年3月29日から / 当館の学芸員 撮影・文 |
「足羽山きょうのサクラ」では、博物館前のソメイヨシノの開花の様子を毎日写真で中継します。この企画は、足羽山のお花見情報として人気が高く、今年で12年目を迎えます。この木は、開花が予想日より大幅に前後したり、平地の足羽河原のソメイヨシノより早かったり、遅かったりと、毎年違った様子を見せてくれます。(写真をクリックすると「足羽山きょうのサクラ」にジャンプします)
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Vol.110 「フキノトウの群落」
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2014年3月5日/ 学芸員 鈴木聡 撮影・文 |
3月5日、足羽山でフキノトウの群落を見つけました。すでに花が咲いていて、だいぶ前に食べごろを過ぎてしまったようですが、これから伸びる茎も美味しく食べられるようです。
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Vol.109 「冬のキタテハ」
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2014年1月16日/ 学芸員 梅村信哉 撮影・文 |
1月7日、この日は冬にしては珍しく好天に恵まれました。
昼休みに継体天皇像の周辺を歩いていると、何かが飛び立つ影が。
よく見るとキタテハというチョウでした。
成虫で冬を越すことが知られるチョウで、春から秋の間には足羽山でもしばしば姿を眼にしますが、冬の間はなかなか見つかりません。
このキタテハ、しばらく日向ぼっこをした後、ツツジの茂みの下に隠れていきました。
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Vol.108 「ニホンザル」
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2013年9月27日/ 学芸員 鈴木聡 撮影・文 |
2013年9月27日、足羽山の柄鏡塚古墳付近でニホンザルに出会いました。近隣の住民の方々から何度かニホンザルが出没するという話を聞いていましたが、やっと会うことができました。
このサルは群れを離れて単独生活をしているオス(ハナレザル)です。2年ほど前から足羽山に棲み着いているらしいのですが、どこからやってきたのでしょうか。
私が近づいてもあまり気にせずにクリの実を食べていましたが、危険なのでむやみに近づいたり餌を与えたりしてはいけません。
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Vol.107 「クズ」
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2013年8月29日/ 学芸員 中村幸世 撮影・文 |
2013年8月29日、足羽山では、秋の七草のひとつ「クズ」が、よい香りのする紫色の花を咲かせています。
クズはマメ科のつる植物で、他の植物に巻きついたり、空き地や植え込みを覆っている様子が見られます。
まだまだ厳しい残暑が続いていますが、秋はもうすぐのようです。
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期間限定企画「足羽山きょうのアジサイ」
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2013年6月5日から / 博物館横 / 当館の学芸員 撮影・文 |
「足羽山きょうのアジサイ」では、博物館横のアジサイの様子を毎日写真で中継します。このアジサイは、日当たりのよい場所のアジサイよりも例年開花は遅めですが、毎年大輪の花をつけます。(写真をクリックすると「足羽山きょうのアジサイ」にジャンプします)
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Vol.106 「ハッチョウトンボ」
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2013年6月1日/ 学芸員 鈴木聡 撮影・文 |
2013年6月1日、福井市清水西地区で公民館主催のため池生き物観察会を行いました。ため池のそばの休耕田では、3種類のトンボ(ハッチョウトンボ、ハラビロトンボ、シオヤトンボ)が観察できました。写真はハッチョウトンボのオスです。日本一小さいトンボで、オスはこのように鮮やかな赤色をしている一方、メスは茶褐色で縞模様があります。参加した子どもたちは、このトンボを見ようと湿地の中にこぞって入っていきトンボたちを観察していました。
ハッチョウトンボは開発などによって日本中で見られる場所が少なくなっており、ここは残された貴重な生息場所です。この小さなトンボが住める環境をいつまでも残していきたいものです。
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期間限定企画 「足羽山きょうのサクラ」
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2013年3月22日から / 当館の学芸員 撮影・文 |
「足羽山きょうのサクラ」では、博物館前のソメイヨシノの開花の様子を毎日写真で中継します。この企画は、足羽山のお花見情報として人気が高く、今年で11年目を迎えます。この木は、開花が予想日より大幅に前後したり、平地の足羽河原のソメイヨシノより早かったり、遅かったりと、毎年違った様子を見せてくれます。(写真をクリックすると「足羽山きょうのサクラ」にジャンプします)
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Vol.105 「ニホンノウサギ」
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2012年12月9日/ 学芸員 梨木之正 撮影 |
足羽山にも雪がつもり、生き物たちの足あとが見えてくるようになりました。
写真の足あとの主はニホンノウサギです。
冬になり、すっかり静かになってしまった山ですが、
夏には見えなかった生き物たちの息遣いが見えると思うと、少しワクワクしませんか?
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Vol.104 「アキアカネ」
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2012年10月5日/ 学芸員 梨木之正 撮影 |
朝晩の冷え込みが秋の訪れを感じさせる今日この頃ですが、足羽山の生き物たちも徐々に秋色の顔ぶれになって来ました。写真のアキアカネは足羽川河川敷にて撮影しました。この時期の河川敷は赤トンボたちがたくさん舞っています。暑さも一段落したことですし、赤トンボにつられて川べりを散歩するのもいいですね。
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Vol.103 「アサギマダラ」
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2012年9月20日/ 学芸員 梨木之正 撮影 |
アサギマダラは世代交代をしながら旅をする蝶です。この子はどこまで行くのでしょうか?
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Vol.102 「セミの羽化」
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2012年8月11日/ 学芸員 梨木之正 撮影 |
8月11日に実施した自然史講座「セミの羽化を見てみよう」で撮影した1枚です。
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Vol.101 「オタマジャクシからモリアオガエルへ」
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2012年7月20日/ 学芸員 梨木之正 撮影 |
博物館前にある天魔ヶ池ではオタマジャクシが成長しカエルとなって上陸を始めています。
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