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このページの最終更新日:2022年4月27日 |
市民調査 |
現在実施中の調査 |
●みんなでつくろう!ツバメの巣マップ |
ツバメは私たちの暮らしに最も身近な渡り鳥で、田んぼにいる害虫を食べたり鳥や商売繁盛の鳥として昔から大切にされてきました。春、福井市内ではツバメ、イワツバメ、コシアカツバメの3種のツバメが東南アジアなどから渡ってきて繁殖します。しかし近年、これら3種のツバメは全国的に減少しており、コシアカツバメは特に福井県内での減少が心配されています。福井県全域を対象として1998年にこれらツバメの分布調査が行われていますが、福井市ではこれまで、身近な渡り鳥であるにもかかわらず、これらのツバメがどこにどれくらい巣をつくっているのかは調べられていませんでした。そこで、福井市自然史博物館とトリルラボでは、地域のツバメに愛着を持ち、守っていくことを目的とした市民によるツバメの巣マップ調査を実施します。期間は2022年5月1日〜2022年8月31日、福井市全域が対象で、誰でも簡単にスマホを使って調査に参加できます。
ツバメは人家などに巣を作り、イワツバメとコシアカツバメは学校など大きな建物の軒下や橋げたなどで集団で巣をつくります。ぜひ、皆で力を集めて福井市のどこにどんなツバメが巣をつくっているのか調べてみませんか。 パンフレットはこちら 調査期間: 2022年5月1日〜2022年8月31日 調査場所: 福井市内全域 調査対象: ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ(見分け方↓) 参加者 : どなたでも(市外にお住まいの方も) 方 法: スマホで博物館ホームページまたは配布パンフレットのQRコードから入力画面へアクセスし、 巣の場所(巣の見分け方↓)、種名等を入力し、巣の写真を撮って(任意)送信ボタンをクリックしてください。 個人情報の入力は不要です。 成果報告: 博物館のツイッターなどで随時発信するとともに、当館研究報告にて、まとめた成果を報告予定。 実 施: 福井市自然史博物館(主催)、トリルラボ(共催) ※調査の注意 ・巣にいるツバメは敏感です。ツバメを驚かさないよう、無理に近づいて撮影などはしないでください。 ・巣を人の家につくっている場合は、その家の方に必ず調査の許可を得てください。 なお、撮影の際はその家の人に許可を得るとともに、写真から家が特定できないように注意して撮影してください。
[A1] 民間の建物は持ち主あるいは管理者に許可を得てください。あるいは撮影しなくても結構です。 [Q2] 撮影した写真の著作権はどうなりますか? [A2] 利用者の著作権放棄を了承して利用していただきます。 [Q3] 写真や登録データは誰が閲覧したり、管理するのですか? [A3] 登録データ(巣の位置と種名等)のうち位置と種名はウェブページ等で公開、個人情報に関わる所属や写真等は非公開です。 登録データは当館が管理・保管します。巣の写真はプライバシー保護の上、研究データとして利用・公表する場合があります。 [Q4] 小学生など未成年のプライバシー管理をどう徹底するのですか? [A4] 写真を撮る場合は親の了解のもと利用.写真撮影の注意点をパンフレットで告知しています。 |
お問い合わせ |
〒918-8006 福井市足羽上町147 福井市自然史博物館 電話:0776-35-2844 |