福井市自然史博物館ホーム>第71回特別展 シーラカンスの謎に迫る』
このページの最終更新日:2011年3月6日


展示内容

世界最大のシーラカンス化石復元骨格模型 プロローグ シーラカンスとは
「生きている化石」についての説明や、シーラカンスがまるごとわかる!オリジナル映像を放映します。北陸初公開の全長約3.8mの「世界最大のシーラカンス化石復元骨格模型」を展示し、一緒に写真撮影をすることもできます。


最も原始的なシーラカンス 1.シーラカンスの進化
約3億6500万年前に生きていた最も原始的なシーラカンスから、中生代白亜紀後期(約9000万年前)のシーラカンスまで、シーラカンスのたどってきた進化の道筋を世界各地から集められた実物標本で紹介します。


グロッソプテリス 2.大陸移動の証人 シーラカンス
大陸移動によって地球上の大陸の分布は時代とともに大きく変遷しています。シーラカンス化石はこの大陸移動の証拠ともなる一面があります。大陸移動を裏付ける実物化石とともに、大陸移動について紹介します。


ガラスブリッジ 3.大西洋ができはじめた頃の魚たち
大陸移動により南アフリカ大陸とアメリカ大陸が分かれ、大西洋ができ始めた頃の化石を紹介します。ブラジルで発見された極めて保存のよい魚類化石の回廊も展示します。


魚類化石の回廊 4.シーラカンスの発見
1938年に南アフリカで捕獲され、生きているシーラカンスの発見となったシーラカンス第1号標本の実物鱗標本やその研究についての書籍を展示し、シーラカンス発見物語について紹介します。


シーラカンス 5.シーラカンスってどんな魚?
ミステリアスな魚、シーラカンスの体の特徴を脊柱や卵などの実物標本で紹介します。シーラカンスの鱗にさわってみる体験もできます。


インドネシアシーラカンス 6.最新のシーラカンス研究
シーラカンス研究の最前線を、世界で初めて撮影に成功したインドネシアシーラカンスの水中映像やCT画像、インドネシアシーラカンスのレプリカで紹介します。



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