このページの最終更新日:2009年11月17日
福井市自然史博物館 マスコット(シジュウカラ)

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2009年度実習生のページ
実習内容
「イノシシの標本作り」
2009年8月28日/ 実習生 松永朋子 文
イノシシの標本作り 昆虫標本説明  まず、イノシシの頭、足、蹄の標本作りを行った。マスクと手袋をはめ、ハサミを使いイノシシの毛皮と骨を分離していく。分離しにくいものは一度煮てからペンチを用いて分離した。最初イノシシの生首を見た時は、その血と独特の獣臭さに気後れしたものの、作業を始めてからは徐々に慣れ、スムーズに作業を行うことができた。
 その後、昆虫標本の説明を受けた。昆虫は外見が似たようなものが多いため、顕微鏡などを用い、細かい部分を調べて同定を行うということを学んだ。それと同時に、とても気の遠くなるような作業だと感じた。
 明日は本日のイノシシの標本作りの続きを行う予定である。また、11月の展示に向けに、どのような展示を行うかも考えていかなければならない。 (写真をクリックすると拡大します)

「続・イノシシの標本作りとミニ展示企画」 2009年8月29日/ 実習生 岩出真由 文
イノシシの標本作り イノシシ頭部  今日も昨日に引き続き、イノシシの標本作りを行った。自然史博物館「骨部」のボランティアの方々にご指導いただきながらの作業であった。一晩置いてあったためか、昨日よりも臭いがきついように感じた。ボランティアの方々の協力と、また作業に慣れてきたということもあり、昨日よりもスムーズに作業を進めることができた。だいぶ骨の標本らしくなった。
 その後、「骨のミニ展示」についての検討を行った。展示を見ることで何を感じ取ってほしいか考え、展示内容と体験イベントについての案を出し合った。 今後は展示班(倉矢、松永)、イベント班(岩出、西村)に分かれて、内容を検討していく。 展示内容については、「骨と肉の関係」や「生活の違いによる骨のつくりの違い」など、体験イベントについては、「骨パズル」や「骨イラスト」などの案が出た。骨のキャラクターも考えている。
 明日は、イノシシの標本を完成させ、ミニ展示の内容検討の続きをする予定である。 (写真をクリックすると拡大します)

「イノシシの標本のしあげと来館者に博物館のうらがわを案内」 2009年8月30日/ 実習生 西村美津恵 文
来館者の案内 イノシシ標本  今日も昨日に引き続き、イノシシの標本作りを行った。今日はいよいよ仕上げの段階に入ってきた。悪臭は日に日に増すばかりだった。しかし、イノシシの標本は肉がなくなり、ホネホネらしくなってきた(^o^)!!学芸員の田中さんもほめてくれましたよ♪
 その後、来館者の方を地下に招き、標本作りを見ていただく「博物館うらがわツアー」を行いました。私たち実習生も来館者の方にイノシシの標本作りの説明をさせていただきました。皆さん、関心して見て下さったので嬉しかったです(^^)標本作りに対しても意欲的に質問されていました。また、標本をしまっておく収蔵庫の見学もされていきました。
 今日でとりあえず、実習が一区切りの日となります。今度はいよいよ展示やイベントの準備が始まります(^_^)v (写真をクリックすると拡大します)

「11月のイベントに向けて」
2009年10月6日/ 実習生 倉矢優子 文
イノシシの標本ブラシがけ ノウサギの剥製  今日はまず11月の「ミニ展示 骨のホンネ」の準備をするため、展示全体の打ち合わせを行った。私達が関わるスペースからメイン展示等の大まかな展示配置図を元に意見を出し合った。
 その後、展示班は前回の実習で携わったイノシシの標本作りの続きをした。「骨部」の方々や学芸員の田中さん達により、前回よりもきれいに標本らしくなっていた。今回は、イノシシの標本を歯ブラシで磨いて汚れを取っていった。一方、イベント班はイベントのための企画と準備をしていた。
 11月のミニ展示のタイトルは、実習生のアイディアにより「骨のホンネ」に決まった。
 次回の実習も引き続き、「ミニ展示 骨のホンネ」に向けての準備を行う。 (写真をクリックすると拡大します)


「標本作り」
2009年10月28日/ 実習生 松永朋子 文
頭の標本作り 頭の標本完成  今日の実習は展示班だけで行った。  主に11月の「ミニ展示 骨のホンネ」で展示する標本作りを行った。
 まず先日のイノシシの頭の骨に、筋肉の代わりとなるバネを取り付けた。これにより、口を開閉するときに働く筋肉の仕組みが分かる。  それと平行して、足の骨と筋肉を模した木の模型作りも行った。
 子供が怪我をしないよう、針金を曲げたり、木を丸くするなどの工夫を凝らした。  次回の実習では引き続き模型作りを行い、展示パネルの作製も行う。 (写真をクリックすると拡大します)


「『骨からの挑戦状』準備」
2009年10月29日/ 実習生 岩出真由 文
イベントリハーサル様子  今日の実習はイベント班のみで行った。  11月に開催される「ミニ展示 骨のホンネ」の一環として行われる11月22、23日のイベント「骨からの挑戦状」に向けて準備を進めた。
 説明用のパワーポイントを作成した。骨の役割や種類、ウサギの骨などについて調べた。どのようにすれば、子どもたちにとって分かりやすい説明となるか考えた。
 完成したスライドを使って本番のリハーサルもし、問題点を洗い出した。また、当日の時間配分などについても検討した。
 次回は、ウサギの骨格の説明用スライドを作り、子どもたちが描いた骨の絵を展示するためのパネルを作成する予定である。
(写真をクリックすると拡大します)


「模型完成 次回はパネル作り」
2009年11月06日/ 実習生 倉矢優子 文
骨の接着作業 骨の固定作業  今日の実習は展示班のみで行った。  今回は、主に11月の「ミニ展示 骨のホンネ」で展示するイノシシの骨の接着作業と木の模型作りを行った。
 イノシシの骨の接着作業では、本を参考に接着剤で固定していった。軟骨等を取り除いた状態なので、骨同士を接着していくのが困難だった。
 木で作製した模型作りは上手く出来上がった。来館者の方がこの模型を見ることによって、骨の仕組みを理解する手助けになればと思う。
 次回は、これらイノシシの頭の筋肉や木の模型の説明パネルを作製する予定だ。
(写真をクリックすると拡大します)


「『骨からの挑戦状』準備2」
2009年11月10日/ 実習生 西村 美津恵 文
 今日は「骨からの挑戦状」のイベント用に、子供達の描いたうさぎの骨を展示する場所にタイトル用のラミネート、イベント予告用のラミネート、この2枚を作りました。少しでも多くの来場者が来て下さるといいなと思います。  そして、イベントで使うスライドや私達学芸員実習生の自己紹介スライド作りにもとりかかりました。スライド作りでは、子供達に以下に分かりやすいものができるかを考え、力を込めました。特に、見やすいイラストを多くを取り入れたつもりです。
 本番では、子供達に「骨について、上手に説明できたらいいなよ思います。(^U^)ノノ

「準備は着々と・・・」
2009年11月11日/ 実習生 松永朋子 文
モール接着の様子  今日の実習は展示班のみで行った。  前回に引き続き「ミニ展示 骨のホンネ」の展示準備を行った。
 主に展示する骨格標本の説明用パネル作りと、台への固定を行った。
骨格標本には、筋肉を模したモールを、レッサーパンダの足の筋肉を実際に見て、参考にしながら樹脂ボンドで接着した。また、パネルはフォトショップを使って作成し、ラミネート加工を行った。
 イベントまで残りわずかなので、気を引き締めていきたい。
(写真をクリックすると拡大します)





「イベント直前準備」
2009年11月17日/ 実習生 岩出真由 文
 今日の実習はイベント班のみで行った。  いよいよイベントがあと5日に迫り、最終準備と流れの確認をした。
 説明用パワーポイントと自己紹介パワーポイントを作成した。学芸員の方々にスライド発表を見ていただき、「ここはこうした方がいい」という貴重なアイデアをもらい、私達だけでは気がつかなかったことも多く、さすがだなと思った。
 急遽、「挑戦状」をウサギが持ってきたというストーリーを付け足すことになり、そのための準備を手分けして行った。
 次回は、いよいよ本番当日!!!準備した成果を出し切り、来てくれた子ども達に喜んでもらいたい。


イベント本番!!
2009年11月22日/ 実習生 岩出真由 文
イベント様子  いよいよ、この日がやってきた!イベント「骨からの挑戦状」当日である。朝9時から準備を始めた。
 朝の部(11時〜)は、事前応募してくれた方が来てくれて、モチベーションも高く、思っていたよりスムーズに進行することができた。
 昼の部(13時〜)は、当日に博物館を訪れた人に声かけをしたこともあり、8人の方に来ていただいた。2回目ということで、朝よりは余裕を持って説明などをすることができた。
 アンケートを見て、当初は子ども向けにストーリーを作ったつもりだったので心配だったが、大人の方も楽しんでくれた様子で、すごく達成感があった。みんな一生懸命に骨を想像し、描いていたので、説明にも自然と力が入り、「時間が余ってしまうのでは?」という心配も無用だった。
 今回、1つのイベントの企画から内容構成そして本番まで、すべて自分たちで考えたことを通して、博物館が行うイベントの重要性と、その裏に入念な下調べと準備があることを知った。今後は積極的に、このようなイベントに参加してみたいと思った。
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