ツユクサ | Commelina communis |
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ツユクサ科 |
いたる所に生える1年草です。葉は無毛で基部は長さ1cmほどのさやとなって茎をつつみます。葉のわきから出た花軸の先に、2つ折りになった大きな苞があります。苞の内側に数個の花が集まってつき、花は1個ずつ苞の外に伸び出て開き、半日でしぼみます。花弁は3枚で、下の1枚は小さくて白く、上の2枚は青色で大きくて目立ちます。昔、この花弁をしぼった汁を染料に用いたので「着き草(ツキクサ)」の名があります。 | |
花期:7〜9月 | |
分布:日本全土 |