展示内容
小黒飯の海の生き物たち
1600万年前、小黒飯の海には様々な生き物が暮らしていました。ほぼ完全な海鳥の頭骨、新種とされたカニ、大きな種子や松ぼっくりなど、かつて小黒飯に生きていた動植物の化石を展示します。
キューバアツリア
Aturia cubaensis
小黒飯では、オウムガイの一種「キューバアツリア」の化石が1,000個以上見つかっています。この地で生息・繁殖していたことを示す大小様々なオウムガイ化石は、全国的にも貴重な存在です。
多様な貝の世界
小黒飯では、新種とされたものを含めて多くの種類の貝が化石として見つかっています。これらは、現在見られる近縁な貝と比べることで、当時の小黒飯がどのような環境であったかを知る重要な手がかりとなります。
1600万年前という時代
小黒飯の「三種の神器」
1600万年前とはどのような時代だったのか。地質年代表で、時代と出来事を見比べてみましょう。
化石愛好家の間で「三種の神器」とよばれた3種類の化石を紹介します。
嶺南地方と高浜町
化石の小話
本特別展の舞台である嶺南地方と高浜町について取り上げます。現在の高浜町で見られる動植物の標本も展示。
化石についての豆知識や、地質のトピックスも紹介しています。皆さんはいくつご存知ですか?
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福井市自然史博物館
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