福井市自然史博物館ホーム第82回特別展「旅をするタネ〜生命のタイムカプセル〜」>展示内容
このページの最終更新日:2016年6月9日

【展示内容】

 世界の不思議なタネ
 
フタゴヤシ

 一口にタネと言っても、その大きさや姿かたちは様々。小さくて丸いタネばかりではありません。 世界最大のタネ「フタゴヤシ」や、グライダーのモデルになった「アルソミトラ」など、世界の不思議なタネを紹介します。

 
アルソミトラ

 ドングリのいろいろ
 
ドングリ

 ドングリとはブナ科の木の実の総称で、秋の風物詩とも言える身近な木の実。 日本には5属22種、世界には6属1000種ものドングリの木があると言われています。 ドングリの仕組みとその種子散布の戦略、ドングリに集まる様々な動物について紹介します。

 
ドングリ

 まつぼっくりのいろいろ
 
球果

 まつぼっくりや松かさの名でよく知られている、マツの球果。これら球果植物は、白亜紀末の被子植物の増加に伴い乾燥・寒冷な環境に適応しました。 乾燥した環境で種子を散布するまつぼっくりの仕組みや、多種多様なまつぼっくりについて紹介します。

 
球果

 旅をするタネ
 
ライオンゴロシ

 タネが親植物の近くで芽を出してしまうと、光や水、養分などをめぐって親子で争うことになります。 そのため、植物はタネに旅をさせる巧みな仕掛けを施しました。 風や水など自然の力の利用、動物による運搬、自らの力による散布など、 植物の編み出した空間を旅する様々な戦略を紹介します。
 
フタバガキ

 シダとキノコの胞子
 
キノコ

 シダ植物やキノコの持つ胞子は、タネ(種子)と同じく子孫を残すための手段ですが、その仕組みは大きく異なります。 胞子とタネの違いを、胞子の電子顕微鏡写真とともに紹介します。


 
シダ

 福井のタネ、足羽山のタネ
 
足羽山のタネ

 足羽山には約170種の木と、約470種の草が生息しており、見られるタネも多種多様です。 福井県や足羽山で見られる身近な植物のタネについて紹介します。


 
足羽山のタネ

 その他の展示
 
タネの化石

 木の実の化石の展示や、世界のタネを紹介するビデオ上映、タネにまつわるクイズなどがあります。
 1階ホールでは、オオオナモミダーツや、タネの模型を飛ばす体験工作もできます。

 
ビデオ上映


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〒918-8006 福井市足羽上町147
福井市自然史博物館

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ファクス:0776-34-4460
メール:sizen@city.fukui.lg.jp


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