福井市自然史博物館ホーム>第77回特別展 まちなかに残る自然『足羽山』
このページの最終更新日:2014年3月12日
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展示概要
 福井市の市街地のほぼ中央に位置する足羽山。多様な動植物が生息し、福井市民にとって身近な自然の宝庫である足羽山ですが、 それぞれの生物の生活史や命のつながりなど、実はまだまだ知られていないことがたくさんあります。
 足羽山を調査フィールドにしている当館学芸員が、足羽山の知られざる魅力について、調査結果と共に紹介します。
 

チラシはこちら

   開催場所:福井市自然史博物館
   開催期間:平成25年3月21日(金)から5月18日(日)まで
   開館時間:9:00から17:15 (入館は16:45まで)
   休 館 日:3月24日、31日、4月7日、14日、21日、28日、30日、5月7日、12日
   入 館 料:100円(中学生以下、70歳以上、心身障者および付き添いの方は無料)
   主  催:福井市自然史博物館
   後  援:福井新聞社、FBC福井放送、福井テレビ、FM福井、    
         福井街角放送、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ

こんな標本を展示しています

@ 足羽山の水辺コーナー
足羽山のカエル   足羽山で確認されている6種類のカエルなどを展示しています。博物館前の天魔池では、4〜5月にはアズマヒキガエル、5〜6月にはモリアオガエルの大合唱と卵塊が見られます。



A 足羽山の落葉広葉樹林コーナー
ギフチョウとエチゼンカンアオイ   ギフチョウを中心とした生態系をテーマに、ギフチョウ、エチゼンカンアオイ、カタクリなどの標本や生態展示をしています。足羽山のギフチョウの数は近年減少していると考えられており、生息環境の保全に配慮した山の利活用が求められます。



B 足羽山の常緑樹林コーナー
足羽山の土壌動物  私達が普段歩いている土の中や落ち葉の下に生息している土壌動物などを展示しています。なかなか人の目に触れることのない土壌動物ですが、その形は非常に多様です。



C 足羽山の竹林コーナー
足羽山のモウソウチク  モウソウチクの実物を展示しています。近年、足羽山で繁茂が問題となっているモウソウチク。そのタケノコは1日に100cm以上伸びることが確認されました。



D 足羽山の哺乳類コーナー
足羽山の哺乳類  足羽山で確認されているタヌキやニホンノウサギなどの哺乳類の剥製を展示しています。昨年度に実施した哺乳類の生息調査では、アライグマとシベリアイタチが足羽山で初めて確認されました。



クイズラリー

キッズプレゼント

 展示期間中ご来館いただいたお子様(中学生以下)にはオリジナルマグネットをプレゼントします。



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お問い合わせ
〒918-8006 福井市足羽上町147
福井市自然史博物館

電話:0776-35-2844
ファクス:0776-34-4460
メール:sizen@city.fukui.lg.jp


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