ヨコヅナサシガメ  学名:Agriosphodrus dohrni

 カメムシ目サシガメ科
 (成虫) 5月〜9月
 体長16〜24mm
 腹の縁が広がり、白黒交互の模様がみられます。サシガメの中では体も大きく、腹の縁の部分が力士の化粧まわしのように見えることからヨコヅナサシガメの名があります。足羽山では1980年代から多くなったと言います。洞のあるソメイヨシノなどで見られ、木の洞で幼虫が集団で冬を越します。脱皮直後の成虫の体は真っ赤です。

幼虫

羽化