ヒオドシチョウ  学名:Nymphalis xanthomelas

 チョウ目タテハチョウ科
 (成虫) 3月末〜4月、6月〜7月
 開張60〜70mm
 成虫で冬を越し、3月中下旬になると冬を越した個体が飛んだり日向ぼっこをする姿が自然史博物館周辺でも見られるようになります。ヒオドシ(緋縅)とは緋色(火のような赤色)の糸または革で作った鎧のことで、このチョウの翅の模様を緋縅に見立てたのが名前の由来です。

新成虫