エゴノキ  学名:Styrax japonica

 エゴノキ科
 (花) 5月〜6月 / (実) 8月〜9月
 木本/7〜8m
 山地に生える落葉の小高木です。枝先に芳香のある白色の花が垂れ下がって付き、果実は灰白色で熟すと果皮が縦に割れ、褐色の種子が1個出てきます。種子はヤマガラの好物です。若い果実をすりつぶして石鹸の代わりにしたり、川に流して魚捕りに使いました。和名は、果皮がえごい(えぐい)ことによります。足羽山全域で見られます。

果実