エドヒガン  学名:Cerasus spachiana f. ascendens

 バラ科
 (花) 4月 / (実) 5月〜6月
 木本/15〜20m
 山地に生える落葉の高木です。樹皮は縦に浅く裂けます。葉の縁には鋭い重鋸歯があります。蜜腺は普通葉の基部に付きますが、葉柄の上端に付くものもあります。花は葉が展開する前に咲き、花のがく筒は丸くふくらみます。果実は球形で熟すと黒紫色になります。県内での自生は少ないです。足羽山では三段広場などに植栽されています。