足羽山で見られる福井市の天然記念物

シダレザクラ ギフチョウ イロハカエデ
シダレザクラ ギフチョウ イロハカエデ
足羽神社境内 足羽山・兎越山・八幡山 足羽神社境内
このサクラは、イトザクラともいいます。足羽神社境内にあり、戦火にあって、一度は焼けましたが、再び芽を出し、元気に育っています。
このシダレザクラは、数百年も生き続けているものがあり、長命のサクラです。
アゲハチョウの仲間で、羽は黄色と黒のだんだら模様で、後羽に赤い紋があります。
ギフチョウは、北陸地方の低山地に広く分布していますが、足羽山のように市街地に囲まれた低山に生息するのは珍しい。
このイロハカエデは、足羽神社の正面参道の途中にあります。主幹の周りは2m以上あります。
秋には見事に色づき、落ち着いた風情をかもし出しています(市天然記念物としての指定名称は「モミジ」ですが、ここでは種を分かりやすくするため「イロハカエデ」としました)